【実例12】岡山県 S様宅キッチン ②コンロ下
先日ご紹介したS様宅キッチン。
やる気スイッチが入ったようで、ご自身でもお片づけを始めたそうです。
ただ1人では難しい部分もあったようで、オンラインでお手伝いすることに。
正式にはまだ行っていないサービスですが、今後のお試しも兼ねて手伝わせていただきました。
今回の箇所はコンロ下収納。
写真の左下の部分です。
◆BEFORE
調味料、お弁当グッズ、お皿、ボウル、空き箱…
「とりあえず」と仕舞ってしまったようで、色々なモノが秩序なく詰まっている状態です。
ここからモノを厳選し、使いやすい収納にしていきます。
◆作業中
まず、モノを出します。
遠隔で私は手伝えないので、作業自体はお客様に全てやってもらいます。
↑ 全て出した状態
この後、拭き掃除をされていました。棚の中でも、放っておくと埃は溜まりますね。
中に入っていたモノはこちら。
圧巻ですね。こんなに沢山入っていたとは…
ここからは、モノを1つ1つ手に取って要不要の判断をしていきます。
↑ カトラリーの選別中
↑ 手放すモノたち
譲る・売る・捨てるに分け、出たゴミはこのくらい。
こちらは残すモノの一部です。
写真には撮っていませんが、しまう場所を変更したモノもいくつかありました。
この後は、「ここに残す」と決めたモノを収納していきます。
キッチン全ての作業が終わっておらず暫定収納のため、収納グッズなどを買い足してはいません。
せっかくなので、発掘された「下に敷くシート」も設置。
◆AFTER
暫定ですが、こんな風になりました。
調味料やお酒などよく使うモノは手前に置き、お弁当グッズは使いやすくまとめています。
◆BEFORE AFTER
↓
見比べると、モノの量が減ったことがよく分かりますね。
◆振り返り
今回のオンライン整理収納サポート、所要時間は約1時間20分程でした。
作業を振り返って、S様はこう仰っていました。
「全部出しはやる気があればできますが、モノの仕分けは1人では辛いですね…。一緒にやってもらうと進むんだ、と分かりました」
…確かにその通り!
1人で整理収納の作業をすることもできますが、要不要の判断のところで悩んでしまい、進まなくなる方も多いもの。
ちょっとしたお悩みでも小さな箇所でも、是非気軽に整理収納アドバイザーを頼ってほしいです。
◆後日談
最近S様にお話を伺ったところ、2つの嬉しいニュースをお聞きしました。
1つ目は、ラックとシンク下の収納を95%維持できているということ。
調味料が少し増えたり小物収納の入れ物が変わったりということはあったものの、半年以上経った今でもほとんど変わっていないそうです。
2つ目は、その後1人でキッチンの整理収納ができたということ。
吊り戸棚・キッチン下収納・食器棚・冷蔵庫上など、キッチンのほとんどの場所を片づけることができたそうです。
↓ 引き出しの様子
これには感激!
長時間関わることができなかったにも関わらず、整理収納の大切さをお伝えできたという事実は、私にとって大きな喜びでした。
個人差もありますが、何度か一緒に整理収納作業を行うとやり方・考え方を習得してしまう方も多いもの。
一度分かってしまえば一生モノのスキルになりますので、是非整理収納サポートを試していただきたいと強く思いました。
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